あけまして何とやら。

ポルノグラフィティの新曲が耳に残ったので手に入れようと思った。
曲名は「ジョバイロ」というらしい。
ジョバイロジョバイロジョバイロジョバイロジョバイロジョバイロ


「ちょっとジョバイロ取って」
「これ?」
「ちがう、それドライバー。右の…それそれ。それ取って」


…ちょっと違う。


「所長、ジョバイロが動きません!」
「はぁ!?ったくこのクソ忙しい時に!」
「復旧まで最低でも20分はかかるそうです!」
「15分だ!ジョバイロが動かなきゃ話にならんだろーが!」


…違う。


「ふははははその程度とは片腹痛いわ!」
「ば、バカな。俺の最終奥義がぁ」
「このジョバイロ様にたてつくこと自体が間違いだと理解しろ!」


…固有名詞じゃないのかも知れない。


「いいかサトシ、煙草とか酒なんかに手を出してもいいことなんてなーんも無いんだぞ」
「分かってるよパパ」
「父さんも昔はジョバイロな男に憧れて色々やったもんだけどな。格好だけ真似しても意味が無いんだぞ」
「分かってるってパパ。その話何度も聞いたよ」


…映画監督なんかは「もっとジョバイロに!」とか言うんだろうか。


「前から言おうと思ってたんだけどさ」
「ああっ、ダメよ。私に惚れたって良いことなんて何一つ無いのよ」
「いや、そうじゃなくて…」
「あらぁ『最初は友達から』って?控えめなのね。でも私達ってもう友達でしょ?もしかしてアナタはそう思ってなかったとか?ひどいわぁ〜」
「人の話を…」
「ああ、もしかして初めから私のこと気になってたとか?ありがとぉ嬉しいわぁ〜でもゴメンナサイ私アナタのことそういう対象として見られないのよあっ気を悪くしないで悪い意味じゃなくて仲の良い友達としていたいって意味でだから私アナタとは付き合えないわまぁ知り合いのコくらいは紹介してあげないでもなくてよヲホホホホホホホ」
「……お前ってほんとジョバイロだよな」


…けなし言葉ではないだろう。
考えるのも疲れてきたので寝るのである。おやすみなさい。

復帰して間もなく更新が止まってしまいましたね。切腹もしなければハラキリもしませんが。
そんなことはさておき、最近は日もすっかり短くなり、日が短くなったということは夜が長くなったということで、今では地球の半分が夜となってしまっています。
小生の住んでいる町は明かりも少なく、夜の闇が濃いような気がするので、夜道を歩いていると自分の影に飲み込まれてしまうような気さえします。酔っ払ったりしてふらふらになった状態ならつい飲み込まれてしまうはずです。深酒には十分注意しましょう。

 引っ越し後のドタバタも一段落つき、落ち着けるかと思ったのもつかの間、サークル活動にバイトに家事にネットに昼寝にと多忙な日々が続いています。
 そんな中、たまには休日に贅沢なコトでもやってみようと思い立ちました。ある友人は「ぱちすろ」とやらで大勝してお金を手に入れたと言い、またある友人は「けいば」とやらで大穴を当てて大金を手に入れたと言います。小生も「ぷよぷよ」とかやって大金を手に入れたいものです。
 そんなことを思っていた矢先、何かイベントでもあるのでしょうか、近くの文化会館に着飾った人達が続々と入っていくではありませんか。
 興味を惹かれた小生は財布にお金を補充、目立たない程度に着替えて会場へと潜入しました。これで小生もウハウハだとかいう期待を胸に向かった先では、


 オペラ『魔笛』。モーツァルト。ドイツ語。


 ある友人は「ぱちすろ」とやらで大勝してお金を手に入れたと言い、またある友人は「けいば」とやらで大穴を当てて大金を手に入れたと言います。小生も「ぷよぷよ」とかやって大金を手に入れたいものです。どこで間違ってしまったのでしょうか。

突然ですが引越します。
実際に接続を切るのはもう少し後ですが、日記もどきは一旦停止します。
同時にTWも休止になります。
接続できる環境が整ったらどちらも再開するつもりです。
期待しないで待っててくださいというか特に待たなくてもいいです。
それではまた会う日まで。

学校が終わり、家に帰る途中の電車はそれなりに混んでいる。隣に座る人と肩がぶつかったりして気まずかったりもする。
しかし特定の駅では人が大量に降りたりするため、その駅を過ぎた後は基本的に快適になる。
今日もその駅で多くの人が降り、快適になっただろうと辺りを見回すと、何故か小生の両隣の人だけが降りずに残っていた。それどころか肩がぶつかるような距離を保ったまま動こうとしないのである。電車の片隅で男3人が固まっているのは異様な光景だったに違いない。小生が通行人ならまず近づかない。そんな中にいる小生はまるで黒服の男達に連れて行かれる不思議生物のような心地である。何故、車内はとても空いているのに小生の周りだけ3人もぴったりと寄り添っているのだろう。小生は不安になった。


もしかして、わざと離れないのだろうか。小生の両隣の二人は実はグルで、小生が困っている様子を見て楽しんでいるのかもしれない。もっと困っているリアクションを大きくするべきだろうか。


もしかして、寂しいのだろうか。小生に頭を撫でられるのを待っているのかもしれない。撫でてあげるべきだろうか。


もしかして、お腹が空いているのだろうか。しかし小生はもう義務教育を終了したので給食の残りのパンなどをあげることができない。どうしたらいいんでしょうか。


そんなことを考えていると、小生を挟んでいた二人は立ち上がり、駅で電車から降りていった。
あれは一体何だったのだろう。 

ここ最近、完全に家=寝床という活動が続いた所為か、ずいぶんとふらふらでした。どのくらいふらふらだったかというと、知らない人が見たら酔っ払いなんじゃないかと思うほどでした。知ってる人が見ても酔っ払いなんじゃないかと思うほどでした。酔っ払いが見ても酔っ払いなんじゃないかと思うほどでした。酔っ払ってたんじゃないでしょうか。
そのためか、数段の段差でも踏み外して落ちてしまいそうになります。駅のホームで電車を待っているときに線路に落ちてしまいそうになります。断崖絶壁のガケの淵に立ったらそのまま落ちてしまいそうになります。いっそのこと落ちてしまえばよかったのに。
しかし小生はしぶとく生き残っているようなので、この日記もどきもまだまだ続きそうです。