某大学オーケストラのコンサートに行ってきました。


そういえば生でコンサートを見に行くのは初めてでした。
そのため小生は、有名な曲ばかりなので眠くなったりはしないだろう、とかいう程度のことを考えていました。完全自由席だったので、かなり前の方に座ってバイオリンを弾く人の技術なんぞを盗んでやろう、とかいう程度のことを考えていました。
口から魂が出そうになりました。
小生如きの想像力では全く予想だにできない世界でした。
CDとかでクラシックなんぞを聞いて知ったかぶりをしないで良かった、と思いました。
いや、本当に。
趣味でも見栄でも何でもいいから「クラシックのコンサートを見に行ってみたい」とか思っている人は、ほんの少しでも良いから楽器に触れる経験をするべきだと思う。とりあえず音を出せるようになって、音階を身につけて簡単な曲を弾けるくらいになって「楽しいかも」とか思い始めたあたりでコンサートを見に行くのがベストだと思う。
何がベストって、それはほら、アレだよアレ。ああもう細かいことはいいから騙されたと思ってやってみなさい。感動するから。
それで人生観変わっても小生は責任持ちませんけど。
まあ、すごかったです。どうすごいかは教えてあげません。体感するのが一番なのでこれ以上言葉にはしません。


思うところは色々ありますが、とりあえず今度から「クラシックのコンサートとか行ったら寝ちゃうよ」とかぬかすヤツには目蓋の裏に練りカラシでも塗りこんでやろうと思います。


いつもマジメにやっていますが、今日は一段とマジメなお話でした。