LV60の頃の画像です、コレ。

MT-3s2005-04-13

唐突にバイオリンが弾きたくなったので、小生が通っている大学にある「フィルハーモニー管弦楽団」なるサークルへ突撃し、何の情報も持たず何の用意もせず何の土産も持たず何の前触れも無く「バイオリンが弾きたいので入団させてください」と言ってみた。
しかしそこでは幼い頃から厳しいトレーニングを受けてきたエリート達による洗礼が待ち受けており、数々の妨害を受けながらの入団テストが実施され、地べたに這いつくばる小生とそれを見下ろして嘲笑を浮かべるセンパイが凄まじい勢いで展開されたりはせず、まったく快くOKの返事を頂いた。
それどころかいきなり備品らしきバイオリンをひとつ渡されて「コレ、キミが使うやつね」などと言われた。中に画鋲が入っていたり爆弾が仕掛けられていたりはせず、本物のバイオリンが小生の手の内にあった。
小生の如き卑小な人間に何という大盤振る舞いであろうか。小生が使うものなど、壊れてボロボロになって弦が張れなくなったようなやつで十分なのである。小生、センパイの心意気にいたく感激した。
しかし、その後で実際に弾いてみたところやはりと言うべきか難しく、すぐ辞めようかと思ったのは秘密である。誰にも言わないし、心の内にだけしまっておき、「辞めようと思った」などとは日記にも書かないつもりである。


あと、新クライアントをインストールしたらメンテナンスは明日だと気付いたのでフテ寝します。